2月2日(金)より2月4日(日)まで、モナコ公国のホテル、フェアモントモンテカルロにて開催された、MADE IN JAPAN IN MONACOに出展しました!
初日となる2月2日は午後5時よりご招待のお客様限定の内覧会となり、鏡開きなどのセレモニーが行われました。
セレモニーの様子は公式Instagramより
フランス圏内(一応モナコ公国ですが・・・)のイベント出展は3度目ですが、やはりフランスには日本文化に対して友好的な方々が多いと感じます。
たくさんの人々が来場されていました!
中には鎌倉に来たことのある方や、来年には鎌倉を訪れる予定だという方もおりました。鎌倉の知名度は南仏でもそこそこ高いようですね!
街中でも、あちらこちらで当イベントのポスターが目に付きます。
実は鎌倉はモナコのお隣のニース市とは姉妹都市の関係にあり、鎌倉市長から呼びかけていただいたこともあって、ニース市職員のモレッティさんが山水堂のブースを訪れて下さいました。
毎度ながら、フランスのイベントではいつもお箸が大人気で、必ずと言ってよいほど売り切れます!
<フランスでも人気な山水堂のお箸はこちら!>
ちなみにモナコと言えば、昔から有名なのがF1グランプリです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、会場となったフェアモントモンテカルロは、モナコGPのコースの一部となっている有名なヘアピンカーブの真ん前なのです。
かつてはステーションヘアピンとか、ローズヘアピンとか呼ばれていましたが、現在はフェアモントヘアピンと呼び名を変えています。
夜景もきれいです♪
イベント終了後は、モナコ大公宮殿の近くにある日本商品のアンテナショップ「SAKURA」にて、山水堂の商品も一部取り扱っていただくことになりました。
周囲には様々な店舗が立ち並び、昔ながらの作りの趣のある街並みです。
もうなんだか町全体がテーマパークの様ですよね。
この辺りは観光スポットも多く、地中海を臨みながらの散歩コースを巡ることが出来ます。
モナコ海洋博物館だとか、、
アントワーヌ砦などなど、、
もちろんモナコ大公宮殿も。
さて最後に、、
女優としても有名だったモナコ公国の先代グレース公妃は、日本文化の愛好家としても有名で、とりわけ華道が大好きだったそうです。
生前モナコに日本庭園を造営することを望まれていたのですが、非業の事故で亡くなられたのちに、先代のレーニエ3世によって1994年にモナコ日本庭園が造られました。
この園内には、本格的な茶室も設けられています。
この茶室は「雅園」と名付けられているそうですが、「雅な」=「Grace」と、まさにグレース公妃のお名前そのものが冠せられています。
<鎌倉彫のお茶道具はこちらをご覧ください>
ニースと鎌倉との友好関係や、モナコと日本文化の深いつながりなど、今回は様々なご縁をたくさん感じる旅となりました。
海を臨む南仏の風景は、鎌倉ともとても似た空気が漂っていました。