7月14日~17日にかけて Parc des Exposition Paris Nord Villepinte にて開催された、<JAPAN EXPO PARIS> WABI SABIブースに出店してきましたー!!
パリと言えば、、
パリ、
パリ、、
パリ、、、
エッフェル塔だのセーヌ川だの、はたまた凱旋門だのオペラ座だのと、歴史と趣のある街並みをイメージするかも知れませんが、
今回出展したJAPAN EXPOというイベントは、パリの玄関口であるシャルル・ド・ゴール空港に近いパリ郊外の見本市会場にて開催されます。
したがって、上述したようなパリ市内のイメージとは無縁の雰囲気です。
そう!!
まさに漫画やアニメ、そしてコスプレの祭典!!
日本が大好きなフランス人が全土から集まってくるこのイベントでは、日本のカルチャー全般に興味のある方々も多く、書道や伝統芸能、工芸品などもまた注目を集めます。
将棋や囲碁に興じる姿も。
会場ではおにぎりの販売ブースもあったりします。
おにぎり1個がおよそ3ユーロって、ここ最近の円安レートで考えるとなかなかのお値段ですけどね。。。
そんな中、3年ぶりに山水堂ブースとして鎌倉彫を販売してきました!!
今回は、メーカーズシャツ鎌倉さん謹製の「鎌倉作務衣」を身にまとってブースに立っています♪
とりわけ漆塗りのお箸の人気は高く、山水堂ブースでは二日目にして、なんとお箸が完売してしまいました!
またぐい吞みの人気も高く、こちらも会期中に完売してしまいました!
フランスでも大人気の(?)山水堂のお箸やぐい吞みは、こちらからご覧ください!
木製であることや商品そのものの軽さに驚いてくれる方が多く、接客しながらそんなリアクションを見るのがとっても楽しかったです♪
WABI SABIブースでは和を体現するさまざまな商品の販売や、書道などのワークショップ、また日本のアーティストによるステージパフォーマンスも行われており、大盛り上がりの4日間でした。
歌手の藍さん。「紅蓮華」を熱唱する姿が印象的でした。
別のステージでも、皆さん熱狂してます。
ちょっと密なので感染が心配ですが、、、
オバQみたいの誰やねん。。。
販売もさることながら、さまざまなコスプレを身にまとう来場者と引っ切り無しに出逢うのがとても楽しく、皆さんカメラを向けると快く撮影に応じてくれました。
さてここからは、会場で出逢った素敵な方たちを紹介します♪
やはり一番人気だったのは「鬼滅の刃」
炭治郎と禰豆子の兄妹は、あちこちで見かけます。
こっちの兄妹もいました。妓夫太郎と堕姫ですね。
ちなみにこんな兄弟も、、
お館様もお元気そうで何よりです。
鬼殺隊の面々も揃い踏みですね。
東京卍會の方々もあちこちで見かけます。
とっても人気で、日和ってる方はいませんでした。
NARUTOも未だ根強い人気があります。
こういうニッチなキャラほど完成度が高かったりします。
そしてONE PIECEも。
ワノ国編を再現しているところがまた細かいですねー
こちらは狙撃の王様、みんな凝ってます。
今回意外と多く見かけたのはジブリキャラ
特にもののけ姫が人気のようです。
ジブリが好き過ぎてタトゥー入れちゃってる人もいます。
それぞれのキャラクターが綺麗にまとまってますね。
で、反対の腕にはDEATH NOTE
フランスと言えば、ルパンのお爺さんの故郷でしたね。
眼鏡をかけた次元ってのも新鮮です(笑)
ダースベイダーを筆頭に帝国軍の面々
スターウォーズやマーベル系のコスプレイヤーも、実は結構います。
JAPAN EXPOちゃうやん。。。
これはFORTNITEのスキンか何かでしょうか?
よく分からないけど決まってますね!
このキャラも存じ上げないのですが、、、
とても完成度の高いおじさん二人です。
ここからは、個人的に気に入っている方々の紹介です。
てるてる坊主の傘がとっても可愛い女性。
お陰さまで4日間晴天に恵まれました!
パッと見で分かりづらいのですが、中身はこの方お一人です(笑)
歩くとやたらフワフワします。
聖闘士星矢を思わせるこの方、実は紙皿の鎧に身を包んでいます。
とにかく迫力ありますが、本物の毛皮だそうでとても暑いらしいです。
ちなみにこの時期のパリは、日中の気温30℃を超えていました!
壁の中の巨人も暑さのあまり顔を出しちゃってます。
(違います)
こんな姿の彼らも(誰?)、鎌倉彫には興味津々!
そして最後はこれ!!
日本における1970年代のロボットアニメでは、マジンガーZがとても人気でしたが、フランスでは何故かその続編(?)のグレンダイザーがこよなく愛されています。
立ち寄ったスーパーマーケットでもフィギュアが販売されているほど、フランス人にとっての知名度の高さは半端ではありません!!
ちなみにそのスーパーのスタッフのおじさんが、私を日本人と見るや「グレンダイザー、知ってるよな!」と話し掛けてきたほどです。
この方は5ヶ月かけて、革細工でグレンダイザーのコスチュームを自作したそうです。
さすがフランスの革職人!エルメス並みのレベルに脱帽です!!
こんな訳で鎌倉彫の紹介もそっちのけで、コスプレイヤーさんたちの写真だらけになってしまいましたが、日本文化を愛するフランス人のなんと多い事か、それを実感する4日間でした。
パリジャン・パリジェンヌ御用達の、山水堂のお箸やぐい吞みはこちらからご覧ください!
最後に、
最近はルーブル美術館入口のピラミッドを指でつまんだ写真を撮影するのが流行りのようです。
山水堂店主は一人旅のため、一眼レフを片手で構えて必死に撮りました(笑)
パリへ観光に行かれる方は、是非やってみて下さいね!